門前祭り(ごうらい祭り)
今日18日と19日の2日間は実家の祭り。
門前祭り(ごうらい祭り)のごうらいとは・・。
この面をつけた人?神様の先導役。
今でこそは、夕方祭りの本番にしか登場しないが子どもの頃は、日中も出没して、追いかけまわす。もっと太い棒だったし、パワーもあった。その人たちは今60歳前後・・・。若者もたくさんいて皆元気だった。
もう一方の先導役。「がちゃ」。二人で一つなので、息が合わないと難しい。
総持寺祖院へ行くまでの間に何ヵ所かとまって祭事を行う。
昔も家の前を通ってUターンして、後ろの空き地で祭事を行っていたが土地が町外の人に移り、祭事が出来なくなり、今は家の前で行っている。ベストポジションになった。
小学生になったら担ぐ神輿。楽しかった。でも、今は子どもの数が少ないので地区外の子ども達の応援ももらってる。上の子は、小学生の時、3年4年5年と担がせてもらって楽しかったと言っている。
獅子舞。私の地区の男の子たちは獅子舞をすることとなる。祭りまで毎晩練習をする。今はどうかわからないけど、どうやったら上手に踊れるかとか皆で話してたな・・・。こちらも、地区外の子どもの応援。
祭りに参加する人も、見る人もだんだん少なくなっている。
両親も歳をとって、準備や祭りの世話も大変になってきている。
勇壮な祭りではなく、静かに厳かに行われる祭り。なので、別名葬式祭りとも言われる。
家の前の祭事は20分ほどであるが祭りを見れてよかった。
総持寺祖院の境内でメインの祭事があるが、時間の関係で今日は見に行けない。
参考写真
総持寺祖院の守護神である櫛比神社の神様が年に一度、同祖院の仏様にご機嫌を伺いに参上する。神仏混淆の名残りをとどめる珍しい祭り。
少しずつ薄暗くなっていく時間帯・・・。それがまた、厳かで・・・。
下の子はかぶりものが嫌いなので、もちろん駄目。
今年も見ることなく家の中で隠れていて終了。