10月10日
今日はゾロ目10月10日。
今日のお昼に豊財院(ぶざいいん)さんを拝観させてもらいました。
国指定の文化財や羽咋市指定の文化財。貴重なものをみせていただきました。
今からおよそ700年前、道元禅師から四代目にあたる瑩山紹瑾によって能登で最初の禅修行の道場が開かれました。
重要文化財である三体の観音様。
・木造聖観音立像
・木造十一面観音立像
・木造馬頭観音立像
・木造増長天立像
・木造広目天立像
また、お寺を存続させるために自らの血をもって大般若経を書写した月澗義光など歴代の住職には名僧が多く存在しました。
・血書大般若波羅満多経(600巻)
など、先人たちの苦労が伝わってきました。
後世に残していく大変さは計り知れないものでしょう。いつの世も戦いで焼失されたりと、
大切なものが失われてきました。これからの世の中が平和であってほしいと願うばかりです。
営業としては縁起を担ぐので・・・・。10月10日の日付が大事。
総持寺のそばで生まれ育った者として、そして祖母の嫁いだ先は曹洞宗だったため、実家は墓を二つ守っている。(母は祖母の実家が絶えるということで結婚と同時に姓をかえた。なので、私の実家は浄土真宗)
けれど、何かあると総持寺にお参りに行き、子どものときは子供会などでお泊りをして座禅を体験したりした本山。
曹洞宗をもっと勉強してみたいと思い、お寺巡りを始めた。ようやく1冊ご朱印帳が終わろうしている。
今週は月曜日が祝日だったため、せわしい一週間となるであろう中で、ゆったりとした時間をいただいた。また、お昼から仕事をこなさなければ・・・。
来月11月11日は日曜日。曹洞宗のお寺のどこを拝観しようか?