-置き勉 県内10市町認める- の新聞記事

上の娘が中学校に進学した時から鞄の重たさには疑問を抱いていた。重たいことに疑問を感じていたのではなく、学校に全く教科書及びノートやワーク等を置いてくることができないことだった。重たさは中学生ともなると体力づくりの為もあるので甘いことは言えないが、「置き勉」が出来ないこと自体に強く疑問を感じていた。持って帰らなければ勉強しないということだろうが、中学生にもなって毎日宿題のような課題をだし、自分で考えた学習をさせない仕組みにも合わせて強い疑問を感じる。そんなことでは何が自宅に必要で要領よくことを運べる子になるはずがない。

で、私たちの町ではまだ「置き勉」を認めてないらしい。

9月の文部科学省の通知前から何らかのかたちで「置き勉」を認めてきた9市町を含め、合わせて10市町。

今後、まだ検討の余地があると校長会等で話し合いをしていくらしい。正直くだらない・・・。もっと、話し合うべきことがあるだろうに。

予習が必要であれば持って帰り、授業後の復習がしたければ持って帰る。今日はこの教科を重点的にとか中学生ともなれば自分で決めて学習する。そのような学習姿勢を身に着けさせなくて、できる問題を繰り返し課題にだしたり、本当にもう少し考えたほうがいいことばかり。自分で考えて弱点を見極めてそれをこなすことが大事なのでは。

これからもっともっと自主性が重視されいくのに、管理されることの怖さを知るべきだと。

昔と比べて1学年20数人の時代に個々の「置き勉」を確認して勉強の仕方を教えるというかアドバイスするくらいなんら難しくないと思うが・・・。指摘された子は自分で考えるようになると思うがのですが、よほどのことがない限り、教育ママと言われてしまいそうで。

教師の発言にやる気を失う子どもたち。もちろん頑張っている教師もいることでしょう、また教師も人間だし、すべてを教師のせいにはできないが、そんな教師の対応に子どもには運が悪かったねと。

また、反面教師でそんな人間にならないでねと。

甘やかすのではなく、強い心をもった一人前の大人にする為にもっと考えることが教師としてあるのではないか?人生の先輩としての生きざまを教えられる教師にであってほしいと思う。

新聞の記事からは少し話がずれてしまったが、なんかもどかしいことが多い今日この頃である。

PTA活動等、不要じゃないかなと思うことも多々あって。それは今度思いを伝えたいと思う。