旅行前日

今回の台風21号は予想通り、本州直撃は確実。

いろいろな場合に備えて金曜日に、こちらから、旅行会社の担当に連絡した。自然災害はどうにもならないようで、飛ばないならいけない(一部飛行機等の金額が戻ってくる)か、キャンセル(キャンセル料を払って)して再度、同じプランでお金をまた払って行くか、団体旅行はわけにいかない。で、月曜日は本人お休みとの事。何かあったら、直接支店長に電話をいれてほしいと・・・・。対応に不満が残りつつ、前日の月曜日まで待つことに・・・。

こっちも明日から不在の為、したい仕事が沢山あるけれど、さすがにもう午後2時を回った。明日の台風の進路が気になって・・・・。JALのホームページから運航予定を確認するが、まだ、欠航の予定はない。関西直撃は正午あたりで微妙なところで・・・。と、私たちが乗る便のあと2本は欠航確定。搭乗予定の便も変更・払い戻しの対象にはなった。もう、安全策として、ひとつ前の便も空いているようなので変更してもらうか、新幹線にかえるか、旅行会社へ支店長さんに電話を入れた。すると、電話口には担当者が・・・。正直お休みであれ、このような状況で、何一つ連絡を入れてこないことに少々疑問も感じてはいたが、何より明日からの旅行を決行するために頭を切り替えて。こちらの思いを伝えた、まず、ひとつ前の便に変更できるのか・・・?。確認を取るので返事を待ってほしいと、それから1時間後、団体でとっているので、変更は不可。キャンセルして再度取り直すと前日なので、2万円強を手出しになると。ならば、新幹線しかないと。飛行機代は払い戻し対象になったとはいえ、団体なので、戻りは5千円ほど、それでも新幹線に変更して確実に東京まで行けることを考えれば、9千円ほどの持ち出しはやむ得ない。会社には事後報告しかないと思い、小松ー羽田キャンセルをして新幹線の切符を13名分とって欲しいというと、お客様で取ったほうがいと、腑に落ちない思いを抱えつつ、購入するにしてもトップに報告しなければならないので、事務所へ戻り、班長に報告。これまた、結論を出せないのはわかっていたが・・・・。

新幹線に乗るにしても、夕方でいいんじゃないかと・新幹線なら台風でも大丈夫だとか、ここまで来たら安全に早く対処すべきだと、こんなことをしていては時間だけが過ぎていくと・・・・。

決行するためには冷静にならなければと・・・・。最終的には担当者に電話をして、旅行会社ぎりの時間6時少し前に切符がとれた。(個人では23時30分までみどりの窓口で購入できるがいかんせん能登にいるものだから本社の人間に頼むしかなく、かといって機敏に動いてくれるものもいない状況で。気持ちだけがあせる・・。)

11時56分はくたかで東京行は決定。台風の進路から言っても石川通過は夕方。明後日の香港便は間違いなく飛ぶ。これで、どうにか、旅行には行けそうだ。

それから、帰りの小松空港の足を考えたり、駅への手段を考えたりと従来の仕事を片付けたら、帰宅は9時近く。何も準備してないのに、気持ちだけが焦る。

その時点でも、飛行機は欠航にならずで、まあ、もう変更したとはいえ、気になって。仲間からは判断は間違っていないと・・・。後押しされて。

家路につくと、学校からのお便りが・・・。午後から授業打ち切り、臨時バスで帰宅。さいわい上の子もいるので、バスに乗って帰る分には問題なしだが、そうなると旦那は待機。こんな時に旅行なんてとの思いが。義母もさすがに台風は戻ってくれるとはいえ心配は尽きない。

新幹線に変更したため、事務所8時出発に早めて。なので、すべて前倒しになってきているので早く寝なければと思うのだがなかなか寝れなくて・・・。また、荷物を確認してみたり、まあ、パスポートとお金さえあればどうにかなるのだが・・・・。ひさびさの海外あれもこれもで、トランクは満タン。眠りについたのはもう1時はすぎていたような。

香港旅行に続く・・・・。